電気火災の危険性

電気火災の発生プロセス

電気火災の事例(その1)
  1. 地震で本棚が倒れ、
    雑誌が電気ストーブ
    周辺に散乱

  2. 停電した状態から
    通電し、
    ストーブが作動

  3. 紙類に着火、
    火災が発生

電気火災の事例(その2)
  1. 家具が転倒し、
    「電気コード」が下敷きや
    引張で損傷

  2. 通電の瞬間、
    コードがショート

  3. 散乱した室内で、
    近くの燃えやすい
    ものに着火

こうした機器も電気火災の原因になります!

電気ストーブ

周囲の散乱物などによって、転倒時自動電源遮断機が機能せず、接触した可燃物に着火

白熱灯

転倒・落下などで接触した可燃物に着火

観賞魚用ヒーター

水槽が転倒し、ヒーターが接触した可燃物に着火

家具の転倒・落下・移動防止対策をする、
可燃物を近くに置かない等の対策の他、
避難の際にはブレーカーを落とすことが大切。